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法事・法要

四十九日法要・法事がわかる!服装や香典のマナーは?

投稿日:2019年7月17日 更新日:

四十九日法要のイメージ1

四十九日法要に呼ばれたとき、どのような服装で、何を持っていけばいいのかなど、よくわからないことがあるのではないでしょうか。

参列する場合は、服装や香典の相場、お供え物など、今さら人に聞けないこともありますよね。

この記事では、四十九日法要の意味、四十九日法要を主催する側のマナー、参列する側のマナーなど、四十九日法要について詳しく解説しています。

四十九日とは

故人が亡くなってから迎える四十九日は、亡くなった故人にとって、とても意味のある日で、閻魔大王を含む十の王から生前の裁きを受けて、四十九日目に来世の行き先が決まる日になります。

四十九日は、満中陰法要、忌明け、七七日と、さまざまな呼び方がありますが、基本の考え方は、7日を一つの単位として考えられていることです。

また、この日を境に遺族が元の日常生活に戻る区切りの日とされています。

満中陰法要

満中陰法要についてお伝えする前に、まずは、中陰について少しお伝えします。

中陰とは、死者が亡くなってからあの世に旅立つまでの期間と考えられていて、亡くなって七日経った初七日から六七日(42日目)がその期間にあたります。

亡くなってから五七日(35日目)に閻魔大王の審判が下り、その後14日間の猶予期間を経て、49日目に裁きが実行されると言われています。

このように中陰と呼ばれる準備期間を経て、裁きが下されて、その期間が満了したということで、満中陰という言葉が使われます。

忌明け

忌明けとは、亡くなった故人の冥福を祈り、喪に服する期間を忌と呼び、その期間が終わる日とされています。

この喪に服する期間は、宗教によって違いはありますが、仏式の場合は49日、神式の場合は50日とされています。

七七日

七七日(しちしちにち、なななぬか)は、七回目の七日という意味です。
仏教では亡くなってから七日ごとに行われる法要を追善法要と言い、亡くなってから七回目の追善法要を意味します。

故人が亡くなってから、閻魔大王は七日ごとに生前の行いについて裁くのですが、その間、遺族は七日ごとに追善法要を行い、故人が極楽浄土に行けるようにと祈りを重ねていきます。

四十九日で行われる法要

四十九日で行われる法要は、忌明けの法要、納骨法要、開眼法要と呼ばれる法要があります。

忌明けの法要

忌明けの法要は、故人が閻魔大王の裁きを経て、あの世に魂が旅立つ四十九日に合わせて行われる法要で、故人の成仏を願い極楽浄土に行けるように営む法要になります。

忌明けの法要は、亡くなってから四十九日目に行うのが基本ですが、この日は平日になることが多く、平日だと遺族、親族共に集まりにくいので、直前の土曜日、日曜日に行うのが大半になります。

ただ、四十九日以降で忌明けの法要を行うこと、四十九日法要が三カ月をまたぐのは、御法度とされているので、気をつけるようにしてください。

また、忌明け法要の後に行う会食はお斎(おとき)と呼ばれます。

納骨法要

納骨法要は、四十九日法要と同じタイミングで行われることが多く、遺骨をお墓に納骨することで、遺族の方々も一つの節目を迎えることで、気持ちの整理をすることができるようになります。

また、お墓に遺骨を納骨するときには、埋葬許可証が必要になるので、忘れないようにしてください。

ただ、近年では、お墓に遺骨を納める以外に、納骨堂に納骨をしたり、お墓を建てない樹木葬や海への散骨など、自然葬を呼ばれる納骨方法を選ぶ人も増えています。

開眼法要

開眼法要は、お墓や仏壇などを新たに購入したときに、僧侶に来ていただき、読経をしてもらうことになります。

開眼という言葉から想像できるように、目が開くという意味がある開眼は、法要後に魂が宿ると言われているので、魂入れ法要とも言われています。

浄土真宗では、開眼法要を行うことはなく、御移徙(おわたまし)という法要を行います。

四十九日法要を主催する側のマナー

四十九日法要を主催する側のマナーとしては、どこまでの人を呼ぶのかということになります。

四十九日法要は、遺族や親族、故人の友人や知人など、親しい人を呼んで行うのが基本になります。

親族に関しては、「呼ばれていない」など、後々のトラブルにならないように、全ての親族に声をかけるのが無難です。

また、友人や知人に関しては、葬儀の受付名簿を参考に、遺族で話あって決めるようにしてください。

四十九日法要の服装(遺族)

四十九日法要で遺族が着用する服装は、正式な喪服を着用するようにして、参列している人より軽装にならないようにしてください。

近年では、略礼服を着用することが多く、男性はブラックスーツ、白無地シャツを着用し、ネクタイや靴、靴下など、小物類も黒色で統一するようにしてください。

女性は、黒色のワンピースやスーツ、アンサンブルを着用して、ストッキングや靴、小物類も黒色で統一するようにしてください。

また、夏場の四十九日法要であっても、女性は肌の露出はできるだけ控えるようにしてください。

四十九日法要のお返し

四十九日法要のお返しは、法要に参列して頂いた人が持参する、香典やお供えものに対する返礼品にあたります。

お返しの相場ですが、一般的には3,000円から5,000円くらいになります。

例えば、香典を一人10,000円包んできた場合、会食に3,000円から5,000円くらいかかり、飲み物代をプラスすると5,000円から7,000円くらいになります。

これらに費用にお返しの費用を足すと、10,000円は超えてしまうことなり、多少の赤字の覚悟は必要になります。

また、お返しですが、夫婦二人から一つの香典を頂いた場合は、お返しは一つで、親子から別々に香典を頂いた場合はそれぞれにお返しが必要になります。

お返しを渡すタイミングは、会食がある場合はお開きになる前、会食がない場合は、法要後に渡すようにしてください。

四十九日法要のお布施

四十九日法要のお布施は、僧侶に読経をして頂いたお礼として包むお金になり、目安としては30,000円から50,000円が相場になります。

読経のお礼に渡すお布施以外に、お車代と御膳料があります。

お車代は、四十九日法要を自宅などで行うために、わざわざ僧侶に来て頂いたということでお渡しするお金になります。

お車代の目安は、5,000円から10,000円くらいになります。

四十九日法要の後に会食を行う場合、僧侶が出席することはほとんどなく、僧侶が前もって会食を辞退している場合などは、御膳料をお渡しします。

御膳料は、会食のランクなどによりますが、3,000円から10,000円くらい目安の金額になります。

四十九日法要の挨拶

四十九日法要の挨拶は、開始の挨拶、中締めの挨拶、会食での挨拶、締めの挨拶になります。

開始の挨拶は、四十九日法要を始める挨拶になり、仏壇の前に僧侶を招いてから挨拶をするのですが、集まって頂いたことへの感謝と法要が始まることを伝えます。

中締めの挨拶は、四十九日法要が終わるタイミングで挨拶をするのですが、参列して頂いたことへの感謝の気持ちと法要が無事に終えることができたことを伝えるようにします。

会食での挨拶は、会食が始まる前にする挨拶になりますが、ささやかな席を設けたので、時間が許す限りゆっくりして頂き、故人の思い出話などをしてくださいと伝えます。

最後の挨拶は、締めの挨拶になるのですが、法要から会食まで参加して頂いたことへの感謝の気持ちを伝えるようにしてください。

挨拶のポイントは、長くならないように簡潔に伝えるようにして、参列して頂いた人への感謝の気持ちと故人への敬意を表す挨拶をするように心がけてください。

四十九日法要にかかる費用

四十九日法要にかかる費用は、僧侶に渡すお布施、会食の費用、お返しの費用になり、式場を借りた場合は、式場の使用料の費用も必要になります。

僧侶に渡すお布施は、30,000円から50,000円くらいになり、会食の費用は5,000円から10,000円くらいになります。

お返しの費用は、1件あたり3,000円から5,000円くらいになり、別な場所で式場を借りた場合は、広さなどにもよりますが、30,000円から50,000円くらいが相場になります。

また、会食を行わない場合、お弁当を持って帰って頂くことになり、3,000円から5,000円くらいが相場になります。

四十九日法要に参列する人のマナー

四十九日法要に参列することになった場合は、香典とお供え物を用意する必要があります。

香典のマナー

香典の表書きですが、四十九日までは「御霊前」と書くようにして、御仏前とは書かないようにしてください。御仏前は、すでに成仏していることになるので、一周忌以降の法要に参列するときに書きます。
ただし、浄土真宗の場合は故人は死後すぐに成仏することになっているので、喪家が浄土真宗であれば香典は四十九日でも「御仏前」とします。

香典の金額ですが、親族、血縁者の場合は、10,000円から50,000円くらいが相場になります。

友人、知人の場合は、3,000円から5,000円くらいが相場になりますが、地域などの慣習により違いがあるので、気をつけるようにしてください。

お供えのマナー

また、お供え物は絶対に必要ではありませんが、地域の慣習によっては必要な場合があるので、念のために親族の方に聞くようにしてみてください。

お供えは、小分けにできて日持ちするもの、かつ消え物が無難です。
お花やお菓子、果物、線香などが良いでしょう。

四十九日法要の服装(参列者)

四十九日法要に参列する人の服装は、略礼服で大丈夫です。

男性は黒色のスーツ、白いシャツ、黒いネクタイの着用が主流で、スリーピースの場合は、黒色のベストも着用するようにしてください。

また、女性の場合は、黒色のワンピースやスーツ、アンサンブルを着用していれば問題はありません。

ただ、男性女性に共通して言えることは、透けたり光沢があるものは控えるようにしてください。

特に女性は、肌の露出は控えるようにして、上着を着用したり、丈の長い服を着用するようにしてください。

また、寒い時期の場合は、毛皮のコートなど、動物の皮が使われているものは、死などを連想することもあるので、避けるようにしてくださいね。

まとめ

ここまで、四十九日法要の意味、四十九日法要を主催する側のマナー、参列する側のマナーなど、四十九日法要について詳しく解説してきました。

四十九日法要に呼ばれたとき、主宰するときになった場合は、この記事を参考にするようにしてくださいね。

 

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