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お仏壇の位牌の処分…費用はいくら?誰に頼む?

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位牌の処分の画像1

仏壇にある位牌を処分するとなると、ごみの日に捨ててしまうのは抵抗がある人が多いのではないでしょうか。

しかし、位牌を供養する人がいなくなるならやはり処分はしなければなりません。
一般的に、普通のごみとは異なり、位牌を処分するには特別な方法がとられます。

今回の記事では、仏壇の位牌を処分する時にはどうしたらよいのか、そして「正しい」処分をした場合費用はどの程度かかるのか、という点について解説して行きます。

目次

■位牌を処分するタイミング
・弔い上げ
・遺品整理
・引っ越し

■位牌を処分する方法
・魂抜きをする
・魂抜きは僧侶に頼む
・永代供養という方法も

■仏壇を処分した後の位牌はどうすればいい?

■位牌の処分はどこに頼む?費用は?
・位牌の魂抜きのお布施
・お焚き上げはどこに頼む?料金は?
・魂抜きをしてくれた僧侶の寺院にそのまま頼む
・お焚き上げ業者に依頼するときの料金は?
・位牌はゴミの日に出してもいい?

■まとめ

位牌を処分するタイミング

そもそも位牌はどのような時に処分をするのが一般的なのでしょうか。

弔い上げ

宗派によりますが、仏教の考え方では、33回忌になるとどんな人でも極楽往生ができるという考え方があります。
これを機に法要を打ち切ることを「弔い上げ」と言います。
宗派によっては、50回忌で弔い上げになることもあります。

弔い上げが済むと、位牌は他のご先祖様の位牌とともに合祀されます。
つまり、位牌を処分することになります。

遺品整理

故人の遺品整理をする時に、故人が仏壇に置いて祀っていた位牌をどうしようという話になるはずです。
そのまま引き継いでも構いませんが、仏壇がなかったり、マンションやアパート暮らしでスペースがないという場合は、場所的にも心理的にも負担になってしまいます。

そのような場合に、思い切って遺品と一緒に、故人が祀っていた位牌も処分してしまう、というのもよくあるケースなのです。

引っ越し

引っ越しをすることで、今まであった仏壇を新居に置くスペースがなくなって、祀っていた位牌の置き場所が無くなったりすることも多いです。
あるいは心機一転して、新居で新生活を始めるにあたって、それまで負担に思いながらも祀っていた位牌をどうにかしたいと考えてしまうのも、ある意味当然の心理でしょう。

このような新居に引っ越すときも位牌の処分に踏み切る、よくあるタイミングなのです。

以上のように世の中の人が位牌を処分しているタイミングはいくつかあります。
ですから同じようなタイミングで位牌を処分するのであれば、それはそれで問題のないことだと考えてもよいでしょう。

位牌を処分する方法

では実際に位牌を処分する場合にはどのような方法をとったらよいのでしょうか。以下にその場合のポイントをご紹介します。

魂抜きをする

冒頭で書いたように、弔い上げをするまでは、位牌には故人の霊魂が籠っていることになっています。

また最近は省略する場合も多くなっていますが、家族が亡くなって位牌を作った時に、そこへ霊魂を籠めるために、僧侶に頼んで、魂入れ(たましいいれ)やお性根入れ(おしょうねいれ)と言われる、いわゆる開眼供養(かいげんくよう)を行っている場合もあるでしょう。

ですから位牌を処分する時には、今度は逆に、その故人の霊魂に位牌から退去してもらう法要をする必要があります。それが「魂抜き」、あるいは「お性根抜き」ともいう閉眼供養の法要です。

魂抜きは僧侶に頼む

魂抜きは、魂入れをするのと同様に僧侶に頼むことになります。
基本的には菩提寺に連絡を取って魂抜きを依頼すれば、僧侶が訪問してきて位牌の前で読経し霊魂を退去させてくれます。

もしも菩提寺がない場合、あるいは菩提寺が遠隔地で僧侶を呼ぶのが難しい場合は、自分の家の宗旨と同じ寺院を近隣で探して相談してもよいでしょう。

永代供養という方法も

位牌を完全に処分し、霊魂に対する供養をそれで終えてしまうのが忍びなければ、寺院に位牌を託して自分の代わりに永続的に供養してもらうことも可能です。
自分に代わりお寺がその後も供養してくれる制度のことを永代供養と言います。

この方法であれば、位牌という形は残ったまま、そして自分が供養しなくても僧侶がきちんと供養してくれるので安心です。

ただし、永代供養にも期限があります。
永代供養では先ほど言った弔い上げの時まで供養をし、その後は位牌をお焚き上げで焼却処分してしまう、「有期の供養」になります。

位牌の供養は基本的には菩提寺に頼みますが、菩提寺に頼めない場合は永代供養だけを請け負っている寺院や霊園があるので、打診してみましょう。

仏壇を処分した後の位牌はどうすればいい?

何らかのタイミングで位牌を処分することになった場合は、まずその位牌から故人の霊魂に退去してもらう魂抜きを行います。

魂抜きが終わると位牌はただの板切れになりますから、どのようにも処分してかまいません。
しかしゴミの日に出すというのが何となく心苦しいのであればお焚き上げなどで処分します。
お焚き上げは寺院に頼めば代行してくれます。

またこの一連の魂抜きからお焚き上げまでを一括して受託してくれる「ご供養仕舞い専門業者」というものもあります。

位牌の処分はどこに頼む?費用は?

ではこのような位牌の処分を誰に頼めばよいのか、そしてその場合の費用はどの程度考えておけばよいのか、という点を解説します。

位牌の魂抜きのお布施

魂抜きに関しては基本は菩提寺の僧侶に頼みます。
菩提寺に頼めない場合は、曹洞宗とか真言宗と言った宗旨が自分の家と同じ寺院に頼みましょう。

その魂抜きの際に僧侶に対して魂抜き料をお布施という形で支払います。
その費用は、地域によっても異なりますし、寺格と言ってその寺院のランクによっても大きく上下します。
ですからお布施の金額は幅を持ったご紹介になりますが、だいたい数千円から、寺格が非常に高い場合は10万円程度です。

自分の家に菩提寺があった場合は、葬儀や四十九日などの法要の時に支払ったお布施の1/10くらいを目安にすればよいでしょう。
そのような過去のお付き合いがない寺院の場合は、寺院に直接相談しても大丈夫です。

また「ご供養仕舞い専門業者」に委託する場合は、当然費用が前もって明確に提示されているはずです。

お焚き上げはどこに頼む?料金は?

魂抜きが済んだら位牌はただの板切れになりますから、宗教上はどのように処分しても問題ありません。
しかし可能であれば先ほど書いたお焚き上げをすると心のわだかまりがなくなるでしょう。
お焚き上げは、以下のようなところに頼みましょう。

魂抜きをしてくれた僧侶の寺院にそのまま頼む

1つは魂抜きをしてくれた寺院にその流れで続いてお焚き上げまで頼んでしまう方法です。
これがあるいは1番手間がかからないかもしれません。

費用的にはこれも決まったものはありません。
とは言えお焚き上げは読経など伴わない、ただの板切れを燃やす「作業」になるので、費用があいまいな「お布施」ではなく、寺院ごとに明確な料金が決まっているはずです。
ですからこれも寺院側にお焚き上げの料金を確認したらよいでしょう。
ただその費用も全国一律ではなく、寺院によって異なり、だいたい1万円から10万円の範囲です。

お焚き上げ業者に依頼するときの料金は?

「位牌ご供養整理の専門業者」のようなお焚き上げを専門にしている業者に頼む場合は、魂抜きとお焚き上げまでを一貫して行って、位牌1柱当たり、5千円~1万円程度の支払いが相場です。
ですから祖父母の2柱の位牌がある場合は、その倍の費用です。

位牌はゴミの日に出してもいい?

魂抜きをしてしまって、霊魂が籠らなくなった位牌は単なる木製の板になります。
ですからゴミとして処分しても全く問題ありません。

ただし位牌が木だけではなく、金属製の付属物がついている場合は、それは資源ごみになりますから、自治体が定めた燃えないごみの日や資源ごみの日に、所定の形でで出して下さい。

まとめ

位牌を処分する際は、まずお坊さんを読んで魂抜きの法要をしてもらいます。
なお、宗派によっては魂抜きの代わりに別の法要をする場合もあります。

法要をした後は、お寺に永代供養を頼んだり、お焚き上げをしてもらって処分します。
抵抗がなければ、法要が済んだ位牌はごみの日に出しても構いません。

供養する人がいなくなってしまうなら、位牌はいつか処分しなければなりません。
心残りがないように、納得する方法で処分しましょう。

 

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