終活に関する情報を総まとめしているホームページです。お葬式や、相続、遺言、保険、エンディングノートなど終活にまつわる情報を網羅している終活情報を専門に発信していきます。

葬儀

お葬式における親族のマナー!香典の金額や服装は?

投稿日:

親族側で葬儀に参列する場合、どのような振る舞いをすべきなのか戸惑いますよね。この記事では親族の立場でのお葬式のマナーについて解説いたします。

お葬式に参加する親族の範囲はどこまで?

お葬式に参列するのはどのくらいの関係の親族なのか?お葬式の連絡をする時や参列する時に迷われることも多いと思いますのでご説明いたします。

お葬式に参列する親族の範囲はどこまで?

お葬式に誰が参加するのかは法的に決められたものはありません。
目安としては三親等以内の親族と言われています。三親等というのは、子どもや親、配偶者、兄弟、孫、叔父・叔母、甥・姪までのことを一般的に指します。

一般的な目安はありますが、1番に考慮すべきは故人との関係の深さです。故人の付き合いや関係性なども考慮することも大切です。

家族葬の場合

家族葬の場合も参加の範囲に明確な決まりはありません。
家族葬の参列者はおよそ10〜30人程度である為、呼べる範囲が限られてしまいます。どこまでの親族に声をかけるかは、家族や故人の考えによって決まります。

しかし、親族に連絡しないのは人間関係のトラブルの原因になる可能性もあります。招待する範囲の線引きをきちんと決めておくことが大切でしょう。  

家族葬に招待しない場合は、訃報のお知らせは葬儀を行った後にするのが良いでしょう。その際に家族だけで葬儀を行ったことを伝えましょう。香典は辞退するのが通常です。

親族側としては、家族葬の日時や場所の案内があった場合は出席しましょう。案内がない場合は参列を控えるのがマナーです。招待があった場合にも勝手に他の人を誘うことも控えましょう。親しい身内だけで葬儀を行いたいという家族の想いを汲んであげましょう。

親族として参列するお葬式での服装

通夜やお葬式に参列する際は喪服を着用します。その際のマナーをお伝えいたします。

男性の場合

男性の正式な礼装はモーニングコートですがお昼用の正装である為、お通夜ではブッラクフォーマルを着用します。
現在では多くの人が通夜、葬儀・告別式ともにブラックフォーマルを着用しています。和装での正装は紋付袴ですがあまり着用する方はいないようです。

ワイシャツ白無地でシワ加工や光沢のないものを着用します。夏場であってもなるべく肌の露出は避け、長袖を着用しましょう。ネクタイは黒色、靴下や靴も黒を選びます。ネクタイピンを付ける必要はありません。

髪型は清潔感が感じられるように心がけ、アレンジや派手な髪型は避けましょう。前髪が顔にかかるヘアスタイルは避け、整髪剤などで整えましょう。

女性の場合

女性の和装での正装は、染め抜き五つ紋付の黒羽二重です。洋装では黒のワンピースまたはアンサンブルやスーツの礼服を着用します。
襟元はつまったもの、スカートは膝の隠れる長さのものにし、露出は避けましょう。
和装と洋装に格式の違いはありませんし、普段着なれている方で構いません。しかし、年配の方や地域によっては和装の方が格式が高いという意識があります。そのため、女性の喪主が洋装である場合は和装を控え親族も洋装にする方が喪主を引き立てられるでしょう。

アクセサリーは基本的には付ける必要がありません。付ける場合は、結婚指輪のみにしましょう。一連のパールのネックレスまたはイヤリングのどちらかひとつであれば構いませんが、2連のネックレスは「不幸が重なる」と不吉な意味を指すので控えましょう。

ストッキングは黒無地のものを着用します。靴は黒でヒールや光沢のないものを選びましょう。和装の場合は白足袋に黒いぞうりを着用します。バックも黒いものを持ちましょう。

化粧はノーメイクではなく薄化粧にしましょう。アイシャドウやチークは付けないか目立たない色にし、ラメや色が濃いものは避けます。つけまつげなども避けてください。口紅もナチュラルな色合いのものにしましょう。

髪の毛は短い場合はそのままで構いませんが、長い場合はひとつにまとめて清潔感のある髪型にしましょう。

子供の場合

学生の場合は学校の制服を着用します。制服がない場合は黒やグレー、紺などの地味な色味やデザインの服装で参列しましょう。

靴や靴下の色も白・黒・紺などの地味な色のものを着用しましょう。

子供の場合は礼服でなくても派手な色のやデザインでなければ失礼には当たらないでしょう。女の子であればワンピース、男の子であれば黒のパンツに白いシャツやブレザーなどを上手く合わせて参列するようにしましょう。

髪型は寝癖せなどを直し整えます。飾り付きのゴムなどは避けましょう。

お葬式に必要な持ち物

お葬式に必要な持ち物は香典、袱紗、数珠、ハンカチ、携帯電話、お財布(最低限必要なお金)、扇子(夏の場合)などです。香典は袱紗につつんでおきましょう。

男性の場合は鞄を持たず、ポケットに入れておけば良いです。バッグを持つ場合は光沢のない黒色のものを選択しましょう。

女性の場合は持ち物は鞄に入れて持ちましょう。ストッキングやメイク直しなども持っておくと安心でしょう。

香典はいくら包む?金額の相場

親族が亡くなった場合香典はいくら包むべきでしょう。血縁関係や年齢などによって違いますが一般的に失礼のない相場をご説明いたします。

相場の金額について幅がありますが、基本的にご自身の年齢が高くなるほど金額も高くなるのが一般的です。ただ、地域やその家によって異なりますので、状況に合わせてお包みするのが良いでしょう。

祖父母(配偶者の祖父母)の場合

ご自身や配偶者の祖父母のお葬式の場合は、1〜3万円が相場となります。金額については、目上に薄く目下に厚くが基本なのでこのような相場となります。

親(配偶者の親)の場合

ご自身や配偶者の親である場合は、最も血縁関係や繋がりが深い関係にあります。金額の相場も高くなり、5〜10万円が金額の目安となります。しかしご自身の年齢がまだ20代である場合は3〜10万円が相場とされています。

兄弟や姉妹(配偶者の兄弟や姉妹)の場合

ご自身や配偶者の兄弟または姉妹の場合も血縁関係が深いため、、3〜5万円が相場とされています。

そのほかの親戚

そのほかの親戚については3000円から3万円が相場の金額となります。叔父や叔母などでは1〜3万円が相場であり、故人との血縁や付き合いの深さなどによって異なります。

香典の金額に相応しい金額

日本ではお祝儀や香典に使う数字として奇数は縁起がよく、偶数は縁起が悪いといわれています。また、4や9も「死ぬ」や「苦しむ」といった縁起の悪い数字とされています。

そのため、1・3・5の付く数字が良いとされており、3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、10万円が一般的によく選択されています。2万円は偶数ですが例外として認められている場合が多いです。

香典の金額は多すぎでも気を遣わせますし、少なすぎても失礼に当たります。故人との関係やその時の状況、ご自身の年齢によって判断しましょう。

御香典辞退となっている場合

案内が届いた時やご家族から「御香典は辞退します」と告げられた場合、本当に持っていかなくて良いのか悩まれる方もいらっしゃると思います。はっきりと告げられているのなら持って行かなくて構いません。故人やご家族の意志を尊重しましょう。

無理に香典を渡してしまうと家族に香典返しの準備など手間を取らせてしまい、逆に負担をかけてしまう可能性があります。心苦しく思うのであれば、供物や供花を手配すると良いでしょう。そちらも辞退している場合は何もしないがマナーとなります。

まとめ

この記事ではお葬式での親族のマナーについてご説明しましたがご理解いただけたでしょうか。親族が亡くなった時には、特にどう対応すべきなのか気を遣われると思います。故人との関係や血縁の深さ、その家のしきたりによって自分の立場を理解した振る舞いを心がけましょう。

-葬儀
-, ,

執筆者:

関連記事

法事と法要の違いイメージ1

葬儀・葬式はスーツでもいい?服装の正しいマナー

葬儀や葬式に着ていくスーツは、何でも同じだと思っていませんか?スーツがあればいいと、あらかじめ葬儀用のスーツや洋服を準備していない人も多いと思います。では実際に、スーツで参列しても良いのでしょうか。 …

葬式を欠席する時の正しいマナーは?失礼にならない伝え方!

親族やお世話になった人が亡くなってしまい、葬儀の案内を受け取ったはいいものの、どうしても出席できない・・と悩んでいる方はいませんか。 社会人になると、仕事によって都合がつかないという理由から、葬式に出 …

葬式のコートイメージ1

葬式でコートは着ていい?素材や色などの注意点

冬に出席することもあるお葬式で、防寒用のコートを着て行きたい人は多いと思います。しかしコートを着て行ってもいいのか、どのようなコートを着るべきなのか悩むことも。できれば自分が持っているコートから選びた …

葬儀用の靴のイメージ1

お葬式用の靴は何がいい?意外に細かい靴のマナー

お葬式に参列する時に喪服に関してはそれなりに気を遣う人が多いですが、足元の靴にまで注意を払っている人は少ないようです。 しかしお葬式に履いていく靴には靴のマナーが、意外なほど細かくあるのです。 今回の …

焼香

【今さら聞けない】お通夜と告別式はどう違う?

日本で多い仏式葬儀では、お通夜と告別式が執り行われ、二日間に渡って個人と「最後のお別れ」をするのが一般的な流れになっています。しかし、本来の仏式葬儀では、お通夜と告別式は別々に行われるのが普通でした。 …