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葬儀

祖父や祖母のお葬式で孫がすることはある?

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お葬式で孫がすることの画像1

大人になるにつれ、親戚や仕事の関係でお葬式に参列する機会も増えていきます。
その中でも、子どもの頃から親しくした親戚や可愛がってくれた祖父母との別れは特別なものです。
しかしながら、核家族化・少子化が進んでいる現代では、親戚のお葬式に参列する機会も少なくなっています。

今回は、祖父母が亡くなった、またはその時が来た時に慌てることがないよう、

・孫は何かすることはあるのか
・参列する際の服装は何を着れば良いのか
・香典はいくら包めば良いのか
・供花や供物は必要なのか
・会社を休んでもいいのか
・もし参列できない時はどうすればよいのか

についてご紹介します。

目次

■祖父や祖母のお葬式で孫は何をする?
・お葬式までの流れ
・孫は何を手伝ったらよいか
└喪主が両親の場合
└喪主が両親でない場合
└声をかけてください
└告別式ではお別れの挨拶も

■お葬式の時の服装
・男性の場合
・女性の場合
・子供の場合

■孫の香典はいくらが相場?
・結婚していない場合
・結婚している場合
・4万円や9万円はタブー

■供物や供花は必要か?
・供花や供物の意味
・誰が贈るものか
・供花や供物はどのように贈るのか
・供花や供物はどのタイミングで贈るのか
・お葬式に間に合わなかった場合
・香典と供花や供物の重複について
・供花、供物の相場
・供花や供物の代金の清算方法

■祖父母の葬儀で会社を休んでもよいのか
・忌引きとは
・会社の就業規則を確認

■もし葬儀に参列できない時は

■まとめ

祖父や祖母のお葬式で孫は何をする?

お葬式の時は、葬儀社などがいろいろとやってくれますが、孫の立場として祖父母のお葬式ではどのようなことをしたら良いのでしょう。
ここでは、

・お葬式までの流れ
・何を手伝ったらよいのか

についてご紹介します。

お葬式までの流れ

まずはお葬式までの流れについてご紹介します。
お葬式は、頻繁に行われるものではなく非日常的な儀式です。
そのため、逝去からお葬式までどのように進んでいくのか分からないという人も少なくありません。

大まかに言うと、逝去の後、お通夜を行い、翌日には葬儀・告別式、火葬をして故人の遺骨をお墓に納めるという流れになります。

葬儀を行ったうち4割の人が、逝去から葬儀までの日数が4日から5日となっています。この葬儀までの短い限られた時間に、準備や手続きなどやるべきことはたくさんあります。

多くのことは喪主や近親者、葬儀社が行いますので、孫の立場としてはそのお手伝いをすることになります。

孫は何を手伝ったらよいか

それでは、孫の立場として具体的には何を手伝ったらよいのでしょう。
それは、喪主が両親なのか、そうでないのかによって手伝う内容が少し違ってきます。
ここでは、

・喪主が両親の場合
・喪主が両親でない場合

についてそれぞれご紹介します。

喪主が両親の場合

基本的には両親のサポートをします。
すでにご紹介したように喪主は短い期間でいろいろなことをしなければいけないためとても忙しくなります。
いつも傍にいて連絡係りなど両親のサポートをしましょう。
金庫番(香典の管理)をすることもあります。

喪主が両親でない場合

基本的に一般の参列者の立場とあまり変わりありません。

声をかけてください

いずれの場合でも、手伝えることがあったら声をかけて欲しいということを伝えておきましょう。

特にお嫁さんの立場であれば、「気の利かない嫁」と言われることがないよう気を遣うことも必要です。
しかし、逆にでしゃばり過ぎないことも必要ですのでその点にも気をつけましょう。

告別式ではお別れの挨拶も

場合によっては、告別式で孫からのお別れの挨拶をすることもあります。
その際は、前もって知らされますので何を話すかを事前に考えておきましょう。

お葬式の時の服装

お葬式の場合、孫はどのような服装をすれば良いのでしょう。
男性、女性、子供それぞれについてご紹介します。

男性の場合

男性の場合は、

・ブラックスーツ(礼服)に黒のネクタイ

が一般的な服装です。

女性の場合

女性の場合は、

・黒のスーツ
・ワンピース
・アンサンブル

が一般的な服装です。

子供の場合

子供が学生の場合には学校の制服を着用します。
制服がない場合は、黒やグレーなどの地味な色の服装で代用します。

孫の香典はいくらが相場?

全体的に、祖父母に孫が包む香典の金額は1万円から5万円というところが相場となります。

これでは、相場の幅が広すぎて参考になりませんね。
香典の金額は、祖父母と孫の関係性や孫の年齢、社会的な立場によって相場となる金額が変わります。

その点を踏まえて、年代ごとに、

・結婚していない場合
・結婚している場合

に分けてポイントを押さえていきましょう。

結婚していない場合

・20代の場合は1万円
・30代の場合は1万円から3万円
・40代以降は3万円から5万円

が相場と言えます。

また、成人したら社会人として見なされますので孫でも祖父母に香典を包むのが一般的です。
30代以降は金額に幅がありますが、各自の収入に合わせた金額で十分でしょう。
孫から祖父母に包む香典がたとえ1万円だったとしても失礼にあたることはないので安心してください。

結婚している場合

結婚している場合は少し相場の事情も変わってきます。
結婚している場合は、社会的な立場も確立されているため包む香典の金額を多めにするのが一般的です。
20代から30代であれば2万円から3万円が相場と言えます。

4万円や9万円はタブー

4万円や9万円という金額は死・苦につながるのでタブーとされていますので気をつけてください。

供物や供花は必要か?

人が亡くなった時にお通夜や葬儀・告別式の会場に花や果物を贈ることがあります。
これを「供花」(きょうか)あるいは「供物」(くもつ)といいます。
孫の立場としては何を贈れば良いのでしょう。

ここでは、

・供花や供物の意味
・誰が贈るものなのか
・どのように贈るのか
・お葬式に間に合わなかった場合
・香典と供花や供物の重複について
・供花や供物の相場
・供花や供物の代金の清算方法

についてご紹介します。

供花や供物の意味

供花や供物はお通夜、葬儀・告別式の際に祭壇に飾られるもので、「故人の霊を慰める」「祭壇をきれいに飾る」「仏様へ感謝の意味を込めてお供えをする」という意味があります。

誰が贈るものか

供花や供物は誰が贈るものといった決まりはないですが、主に遺族・親族や故人と親しかった友人・知人が贈ります。

孫が複数人いる場合は「孫一同」として供花や供物を贈ることが多いです。

供花にするか供物にするか、またどの程度の金額のものを贈るのかは会場の広さや祭壇との関係もあるので喪主や葬儀社に確認してから決めましょう。

供花や供物はどのように贈るのか

供花や供物は自分で勝手に手配するのではなく、お葬式を運営する葬儀社に手配します。

供花や供物はどのタイミングで贈るのか

供花や供物はお通夜や葬儀・告別式の会場に飾るものなので、祭壇を組み始める時までには手配を済ませておく必要があります。
目安としてはお通夜当日の午前中がリミットになるでしょう。

お葬式に間に合わなかった場合

供物がお通夜や葬儀・告別式に間に合わなかった場合は、すべてが終わって一段落した頃に故人のご自宅に贈ると良いでしょう。
仏式であれば四十九日法要を済ませて納骨するまでは自宅に「後飾り」と呼ばれる祭壇を組むので、そちらにお供えしてもらえます。

香典と供花や供物の重複について

供花や供物を贈れば香典は要らないという話しを聞くこともありますが、これは、地域の習慣によって多少異なりますが基本的には間違いです。

それは、供花や供物と香典とではそれぞれの意味や目的が違うからです。
供花や供物はすでにご紹介したいように故人のためであり、香典は「葬祭費用の相互扶助」を目的とした喪主のためのものです。

ただし、どちらにしても遺族は後日「お返し」をすることになりますので、親しい人以外はどちらか片方にしておいた方が良いでしょう。

供花、供物の相場

供花は、ひとつの場合は一基、ふたつの場合(二基)は「一対」と数えます。
以前は「一対」で出すことも多かったのですが、最近では金銭的負担や会場のスペースの都合などを考慮して一基で出すことの方が多いようです。

相場は概ね一基で7500円から15,000円ぐらいです。
供物の場合は「対」という考え方なく一基で出すことになります。

相場は1万円から2万円ぐらいです。
どのランクの供花、供物を贈るかは葬儀社に依頼をする時に確認しましょう。

供花や供物の代金の清算方法

供花や供物の代金の清算は、遺族・親族の場合はお通夜、葬儀・告別式の席でそれぞれの金額を喪主に支払います。

遺族・親族以外の人は、会場に行く場合はその際に葬儀社に直接支払います。
参列出来ない場合は、注文の際に振り込み先を聞いておき後日振り込みます。

供花、供物を巡って多いトラブルはやはり「勝手に贈られて困る」というものです。
葬儀会場によっては「外部からの供花、供物の届けは禁止」としているところもあります。
訃報を聞いて供花や供物を贈りたいと思った場合はまず葬儀社に確認するようにしましょう。

祖父母の葬儀で会社を休んでもよいのか

お通夜・葬式は、可愛がってくれた祖父母との永遠の別れです。
絶対に会社を休んで参列しなければいけないというわけではありませんが、できるだけ仕事の都合をつけて参列しましょう。

忌引きとは

忌引き(きびき)とは、家族や親族などの近親者が亡くなった時に喪に服すことをいいます。
そのための休みが「忌引き休暇」となります。

忌引休暇は、出勤できる能力や意思があるにもかかわらず、親族が死亡しその葬儀のためや喪に服すなどの理由で会社などを休むことを言います。
出勤をしない状態であっても、一般的な意味での「欠勤」扱いにはなりません。

会社の就業規則を確認

一般的な会社では、福利厚生の一部として忌引き休暇が設定されています。
また、会社ごとに「慶弔休暇」「特別休暇」など呼び方や取得できる日数に差があります。
忌引き休暇は、法律上必ず設けなければならない制度ではないので会社によっては制度がない場合もあります。
その場合は有給休暇を取得することになります。

また、雇用形態(正社員・契約社員・パート・アルバイト)によって取得できるかどうかの違いもありますし、取得できる親族の範囲や日数が決められていることが大半ですので、一度就業規則などを見直しておきましょう。

もし葬儀に参列できない時は

すでにご紹介しましたが、お葬式は可愛がってくれた祖父母との永遠の別れです。
できれば参列した方が良いですが、どうしても参列できないこともあります。

もし、お葬式を欠席する場合は香典や弔電だけでも送りましょう。
香典の場合は、参列する方にお願いするのが良いでしょう。
それができない場合は、後日伺って渡すということでも大丈夫です。

まとめ

これまで、祖父母のお葬式に参列する際に孫が何をするのかご紹介してきました。
お葬式は、可愛がってくれた祖父母との永遠の別れです。できる範囲で心を込めた最後のお別れをしてあげてください。

     

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